F-16話:闇に舞う殺人蝶
ギャラクターは花束外交をするアイゼン大統領を脅迫し、要人暗殺を計画する。殺人蝶で人を攻撃するが、ハイパーシュートで倒される。
チェックポイント
- ギャラクターは、イベリア高原の地底にギャラタウンを作って潜んでいる。
- 国連の旗のデザインがリアルのものにかなり似ている。
- 秘書のベンガルがアンドロイドで、蝶をあやつっていた。
- ハイパーシュート初登場の回。
- (戦っているところに鴨技師長から通信が入る)
- 鴨「ガッチャマン、ガッチャマン。ガッチャスパルタンのジェネレーターは既にグレードアップされている。ハイパーシュートせよ」
健「ハイパーシュート?」
鴨「より一層のパワーを君とガッチャマンフェンサーに伝え、火の玉のような強力なバリヤを張って戦うことができるように改造した。そのバリヤーは高熱を発生し、いかなるものをも溶かしてしまう。頼むぞガッチャマン」 - ハイパーシュートで蝶の群れと鉄獣の両方を破壊。
今回の南部長官
- 南部「三日前、ダムステルダムの郊外で、平和外交で有名なアイゼン大統領のジム・ビレット補佐官が死んだ。警察は交通事故として処理したが、実はその直前に何か重大な秘密を握って私に連絡をとろうとした節がある。」
ジョー「その重大な秘密ってのは一体何ですか?」
南部「わからん。だがギャラクターはイーロッパから撤退するとき、後方撹乱のため各国にあらゆる悪辣な手口を残していっている。補佐官はそのうちの一つの糸口をつかんだために殺されたとも考えられる」
健「その謎を解くには、大統領の周囲を洗えば何か出てくるかもしれないですね」
南部「そうだ、健の言う通りだ。あるいは大統領が直接ギャラクターに狙われているのかもしれない。」 - 南部「今、アイゼン大統領にもしものことがあると、世界にとっても大きな損失になる。諸君、頼むぞ」
感想・考証・議論
令嬢アベリアの部屋の蝶の額(多分、蝶の標本と思われる)に、あからさまにでかい蝶が一匹増えているわけだが、普通は異常に気付くだろうと……。ってか気付けよ。