F-27話:エゴボスラー出生の謎
エゴボスラーが大伯爵暗殺によってファミリーの実権を握り、異母兄弟であるカセルを幽閉していることが示される。
チェックポイント
- エゴボスラーは、そっくりな顔(但し普通の色)の男を閉じ込めている。エゴボスラーの方が整形手術をして、なりすました。
- 元はエルンはカセルの側近。
- 大伯爵(当時の当主)がエルンの父親。母親(マーゴット)は城で女中をしていたが、大伯爵に殺された。
- 大伯爵は2,3,年のうちに爵位をカセルに譲るつもりだった。
- エゴボスラーの左頬の傷は、カセルがナイフを投げつけたときにできた。
- 攻撃しようとすると、健ごと鉄獣が消滅。
- 健がフェンサーで鉄獣のツノを切ると、そこから爆発。
- ハイパーシュートで決着。
- 鉄獣の破片が城に落ちて、城は吹き飛ぶ。つまり、視聴者にはエゴボスラーの情報が分かるが、忍者隊は知らないまま、という演出。カセルは身代わりとして利用するため連れ去られる。
今回の南部長官
- 南部「諸君、聞いたとおりだ」
健「南部長官、一体彼女は何を言おうとしたんですか」
南部「わからん。しかしこのゼルダという女性は、何かエゴボスラーに関する重要な秘密を握っていることは確かだ。”悪魔の子エルン。アイン川上流の城。エゴボスラー”この3つの言葉を残した後、再び昏睡状態に陥ってしまった」
ジュン「容態はどうなんですか。回復の見込みは」
南部「うむ。医師団が全力を尽くしているが、何とも言えん」 - 南部「諸君、悲しい知らせだ。たった今ゼルダが息を引き取った」
感想・考証・議論
大伯爵を殺しに来たエゴボスラー。この時から愛用の銃はルガー。 | |
鉄獣が現れて、フェンサーで切ろうとした健もろとも消える。健は、どこか別の空間みたいなところで闘い、鉄獣のツノを切る。ツノの部分から鉄獣が爆発を始めるのだが、その時の演出。何も無い空間に裂け目のようなものができる。 | |
裂け目から炎と爆風。 | |
その後、背景が一部見える状態で、鉄獣が現れてくる。本によると「カメレオン型」だそうだが、熱光学迷彩のようにも見える。しかし、噴射の炎と、健までまとめて迷彩というのはちょっと違うような……。迷彩しただけなら、足場は無いはずだが、健はそのへんに地面があるかのような動きをしていた。 |