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II-12話:Dr.ラッフェルの秘密

 ジョーが便利。

チェックポイント

  • 地球から地球外生物へコンタクトしようとしている。
  • 天文台が破壊される。
  • シレアボ天文台に残された通信機を囓っている鼠。
  • 健「何てことだ。こいつらが通信の贈り主とはな」
    ジュン「南部博士が知ったら、どんな顔するかしら」
  • 甚平「へっ、5分もすりゃ生き返るから安心しな。このガンはな、ショックガンといって、神経を一瞬の間麻痺させてるだけなんだよ」
  • Xはリープウェーブの変調波で二大国のミサイルを発射する。
  • ラッフェルはデイスラー爆弾で、両陣営のミサイルが接近したところを爆破することを考える。それを察知したジョーはラッフェルのもとへ。
  • ジョーがミサイルに乗って飛び発つ。要塞もろともミサイルを爆破。
  • 衝突直前に一段目を切り離しているが、ジョーはそちらに乗っていて無事に地上に戻った模様。

今回の南部博士

  • 南部「そしてこれが最後に襲われたアロハ天文台だ。今日現在、シレアボ通信観測所に始まり、この未確認飛行物体が、世界各地の天文台、気象観測所を襲ってきた。そればかりか、ISO関係の宇宙通信施設をも狙っている。」
  • 南部「確認のとれる証拠は何も無いまま、通信が途切れているが……」
    南部「シレアボから解読不能の通信が時折送られてくる」
    南部「これだ」
    南部「可能性は2つある。甚平の言う宇宙からの到来者か、もしくは、生き残りの誰かが通信法を知らずにこちらへ連絡しているということだ」
    南部「そうだ。ともかくシレアボまで飛んで調べてくれ。しかし万一のこともある。充分に気を付けてくれたまえ」
  • 健の通信機に
    南部「もはや、シレアボからの手掛かりは期待できないようだな。」
    南部「それより、恐るべき新事実が入った。」
    南部「そうだ。ISOを始めとする宇宙通信学の権威が次々と暗殺されている」
    南部「守らねばならぬ博士がいる。ニリグッチ天文台のカッシング博士のもとへ急行してくれ。私も行く。おそらく、彼も狙われる」
  • 南部「カッシング博士」
    カッシング「南部君か」
    南部「お気を確かに」
    カッシング「もういかん、胸の下の銃弾が致命傷だ」
    南部「もはや疑いなく、宇宙通信施設襲撃の犯人もギャラクターだな」
    カッシング「南部君、シレアボなどの貴重な施設が襲撃されたことはきいた」
    南部「なぜギャラクターが博士達までを」
    カッシング「我々が宇宙へメッセージを送り、コンタクトを持とうとしていることを恐れているのだ」
    南部「しかし、今の我々の科学力では、たとえコンタクトを持つことができても、発信から受信までは、数万年の返信期間が必要です」
    カッシング「だが一人、理論上の亜空間通信波、リープウェーブを実現できる男がいる。いや、居たはずだ」
    南部「まさか行方不明になっている……」
    カッシング「うん、ドクター・ラッフェル」
    カッシング「そうだ、ギャラクターが恐れているのは彼だ。リープウェーブで宇宙へのメッセージを可能にしたドクター・ラッフェル、その彼が生きていることを、Xは恐れている」
    南部「どうしてあなたはそれを」
  • 南部「健、事態は意外な局面を迎えた。ミサイル監視電波網が撹乱され、すでに世界は核戦争に突入した。ミサイルが放たれたのだ」
  • 南部「パイマー、両ミサイルの至近軌道の計算を急いでくれ」

感想・考証・議論

 ラッフェルの基地がかなり充実している。基地入り口へは、深い穴に飛び込んで、水の底の方の通路を抜けないとたどり着けない。

 総裁Xとしては、ラッフェルは生きていないと思っていたらしい。