II-13話:青春のG2号
ラッフェルのやっていることが徐々に明らかになってくる。
チェックポイント
- ジョーががギャラクターの基地に忍び込む。
ジョーの影と名乗る、キャシーに助けられる
ゲルサドラはベスビオ火山に向かった、と言ってキャシーが立ち去る。 - N「ベスビオ市は休火山に建設された新興都市であり、再び始動する火山活動の脅威から、周辺都市の不安を取り除こうと、地下のマグマを制動して、地熱発電による平和利用が考えられていた。南部博士による、この平和プロジェクトのニュータウンは成功をおさめ、特に、火山内部に張り巡らされた地下鉄網は、その動力の利用によって、人々に多大な恩恵をもたらしたのである」
- 火山内の基地はベルクカッツェが準備していた。
- 総裁Xは地殻破壊ミサイルを使う作戦。
- キャシーとジョーがギャラクターの基地に忍び込むが、地下道内に閉じ込められる。
銃で壁を壊して脱出。 - 凝固装置は無事だけど推進装置は故障。マグマ探知機をそなえたミサイルでないと打ち込めない。
- ジョーが凝固装置を持って、投下に向かう。
- 地震で基地の一部が崩れるが、凝固装置はキャシーが守って無事。
- キャシーはサイボーグで、ドクターラッフェルの命令で動いていた。
- キャシーが凝固装置を投入に向かう(凝固装置ごとマグマに向かってダイブ)。
今回の南部博士
- 南部「早速だが諸君、これがベスビオ市の現状だ。このマグマ噴出は、何者かが地殻を破壊したことによるものと思われる。おそらく、火山内にギャラクターの基地があるに違いない。その基地から強力なミサイルが地殻に向かって投下されているはずだ。今、急ぎ、国際科学技術庁でマグマ凝固ミサイルを完成させている。だがこれ以上地殻にミサイルを撃ち込まれたら、取り返しがつかなくなる。凝固ミサイルが完成するまで、何とかギャラクターの基地を叩いてくれ」
- 南部「緊急事態。国際科学技術庁より凝固ミサイルを運んでいたニューゴッドフェニックスが、ベスビオ市直前でギャラクターの戦闘隊に襲われている。パイマーだけでは心許ない。至急、援護体勢に入ってくれ」
感想・考証・議論
ドクターラッフェルがジョー以外にもサイボーグを準備して、ギャラクターに抵抗していることがわかった回。
ISOが、というか南部博士の指揮で作った地熱発電所を擁する街の下に、先にギャラクターの基地があったというのは、えらく間抜けな話ではある。建設前にちゃんと調べたのかと……。で、調べが足りなかったことに気付いてないのかスルーしてるのか、平然と、忍者隊に出動命令を出す南部博士って一体……。
ベスビオ市の地熱発電所と地下鉄のコントロールルーム?南部博士が来ている。 | |
コントロールルーム内の南部博士。こちらは違和感のない姿。 | |
ニューゴッドフェニックス内に出た姿。何だか丸顔で、ヒゲが細めに描かれているため、アンダーソン長官に似てきたような(汗)。 |